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 もうすでにホームページをご覧になって、お気付きの方も多いかと思いますが、第3回活き活き「人」が公開されました。公開のご案内、そして携帯でブログをご覧頂いている方に記事全文を掲載致します!


 今回の取材対象は、星野高志さん。初の裸心スタッフです!ただスタッフと言っても、初めて裸心に参加したのは昨年の11月。スタッフ紹介にも書いてある通り、それ以来”いつの間にか”スタッフになっていたという星野さんですが、半年も経たないうちに3月のセミナーではリーダー格に。今回、3月のセミナー成功の流れを受けて、4月の活き活き「人」に登場してもらうことにしました。

 最後に触れますが、裸心を運営するスタッフ全員がまさに活き活き「人」です。今後もイベント終了後、そのリーダーを務めたスタッフも取材していければと考えています。

 それでは・・・


             第3回活き活き「人」
             (2006年4月号)

               星野高志氏

       「これなら釧路を活性化できると思ったのです」


hoshino2 今回は裸心プロジェクトのイベントに参加してもらった方々ではなく、実際にスタッフとして運営にあたっている人物に登場してもらうことにした

―星野高志さん。彼はどのイベントにも積極的に参加し、
プロジェクト運営の中心的な役割を果たすなど、スタッフの中でも最も活き活きしている人物の一人だ。彼はスタッフ活動を通じ「人と人とのつながりの大切さや、他の人達の経験をもらうことができる貴重さを実感することができた」と話す。

 参加しようと思ったのは釧路市民活動センターで裸心プロジェクト主催の転勤族の集いを知らせるポスターを目にしたのがきっかけ。別海出身の星野さんは、以前は自身も札幌、広尾、釧路に赴任した転勤族であった。

 そして11月2週に開催された金曜日の異業種交流会に初めて参加。「(勤務先以外の人と)交流をすることができて面白いと思った。また知らない人と合うのは勉強になった」という通り、それ以降も継続的に参加するようになっていた。

 そんな中、星野さんは相原さんがやりたいと思っていた起業家セミナーに興味を持つ。「釧路を活性化したい。しかし、今までの釧路は内に対して釧路を発信するだけだった。確かに、外に対して釧路の“商品”を発信することはあったが、釧路という“マーケット”を発信するというのは新しい発想だった。これなら釧路を活性化できると思ったのです」。

 スタッフとして3月のセミナー実現に向け東西奔走の日々を送りながら、その延長上でクリスマスパーティー(昨年12月開催)やボウリング大会(今年1月開催)のスタッフも務めた。
「楽しかった。やり遂げたという達成感を味わえた。スタッフの醍醐味を実感することができた」と話すように、やがて裸心プロジェクトは星野さんにとって「心地の良い場所」へとなっていく。

 しかしその反面「裸心プロジェクトが目指すもの。裸心じゃなきゃできないことは何なのか?」を模索していくようになった。

そして、迎えた3月4日のセミナー本番。「セミナーでは素晴らしい出会いもあり、ためになる話も聞けた。これをどう釧路の発展につなげていけるのか?ということも考えた。「セミナーは本当にやって良かった」と思ったが、セミナー開催までの経緯を振り返り「裸心でしかできないこと。それは人と人とを結び付けたり、他人しか持ち合わせていない貴重な経験を体験することができる場所」ということも強く実感したという。

裸心プロジェクトだからできる人と人との交流。

hoshino3 今の星野さんは「人のやりたいことや自分が共感できることをフォローしていきたい。それは自分の為でもあるから」とし、今後はフォロー役として人と人との結び付きを演出していきたい考えだ。

 人が活き活きと活動するために必要なのは「人」との出会い。
その「人」との出会いを提供する人達もやはり活き活きしていた。

高校時代からの星野さんの友人は「星野は今が一番楽しそうだ」と語ってくれた。


(写真撮影・相原真樹)